「近い未来の運勢・物事の吉凶を判断する占い」
「梅花心易(ばいかしんえき)」とは、占うタイミング(占機)のあらゆる事柄(月日や時間、物の数、音の回数、状況、画数など)を数に置き換えて計算して易を立てて判断する占いです。
梅花心易の名前は、"梅を観ていた時、二羽の雀が枝を争う姿を見て、翌日の夕方に隣の娘が梅の枝を折ろうとして木から落ち、ケガをすることを推測した"この占例から後世に付けられた名前です。
ですので「易」と名がつきますが、いわゆる「易占い(周易)」のような筮竹(ぜいちく)を使うことはありません。これが最大の特徴です。ですから、いつでもどこでも占えます。
また、その占った内容の吉凶の度合い(どれくらい良いか、悪いか)と象意(キーワード)が明確にわかり、その打開策もはっきりと出します。
梅花心易は、その発展傾向を予測する方法として、音、方位、時間、動静、地理、天時、人物、色、動植物などの自然界や人間社会におけるすべての知覚された事物の異相を発生させることができます。
占例を余りにも省略して書いたので、なぜ例題になる程の事かと思われるでしょうが、答えの導き方が、五行に置き換えた場合の関わりと、個々の要素の解釈とが上手に使われていて、典型的なお手本になる解釈なのです。
易は自然界の本質や変化、現象を記号化して説明したものです。梅花心易は占う方法としては究極ともいえる手法ですが、どの数が答えを得るのに最適な数であるか、それを見定めるところに難しさがあります。筮竹を使う方法に比べ、はるかに占者の資質と研鑽が要求されます。
北斗占い師学院は梅花心易を使い、日にち・人ごと・住宅・婚姻・家庭・生産・飲食・名誉・財産・出行などの占いサービスを提供しています。